特許
J-GLOBAL ID:200903015766750640

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-185836
公開番号(公開出願番号):特開平11-242225
出願日: 1998年06月11日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 コントラスト、動作速度などは従来と同様に良好なままで、視角特性も良好なVA方式の液晶表示装置の実現。【解決手段】 基板表面に垂直配向処理を施した第1及び第2の基板12、13間に誘電率異方性が負の液晶14を挟持し、液晶の配向が、電圧無印加時にはほぼ垂直に、所定の電圧を印加した時にはほぼ水平となり、所定の電圧より小さい電圧を印加した時には斜めになる液晶表示装置において、第1の基板に設けられ、所定の電圧より小さい電圧を印加した時に液晶の配向方向を規制する第1のドメイン規制手段を備え、第1のドメイン規制手段は、第1の基板に設けられた第1の基板の液晶との接触面の一部を斜面にする第1の構造物20A,23を備え、電圧無印加時には斜面にほぼ垂直に配向し、電圧印加すると斜面付近の配向方向によって周囲の液晶の配向方向が決定される。
請求項(抜粋):
基板表面に垂直配向処理を施した第1及び第2の二枚の基板間に誘電率異方性が負の液晶を挟持し、前記液晶の配向が、電圧無印加時にはほぼ垂直に、所定の電圧を印加した時にはほぼ水平となり、前記所定の電圧より小さい電圧を印加した時には斜めになる配向の液晶表示装置において、前記第1の基板に設けられ、前記所定の電圧より小さい電圧を印加した時に前記液晶が斜めになる配向方向を規制する第1のドメイン規制手段を備え、該第1のドメイン規制手段は、前記第1の基板に設けられ、前記第1の基板の前記液晶との接触面の一部を斜面にする第1の構造物を備え、電圧無印加時には、前記斜面付近の液晶は当該斜面にほぼ垂直に配向し、電圧無印加状態から電圧印加状態に変化する時には、前記斜面付近の液晶の電圧無印加時の配向方向によって周囲の液晶の配向方向が決定されることを特徴とする液晶表示装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-104044   出願人:三洋電機株式会社

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