特許
J-GLOBAL ID:200903015768133010

半導体光増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-337132
公開番号(公開出願番号):特開平5-167199
出願日: 1991年12月19日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 長距離光通信中継用光増幅器で斜め光導波路活性層へ入射した光と光導波路を射出した強度増幅光の方向で平行であるようにし、光のファイバとの結合の光軸合せが容易にする。【構成】 反射防止膜コート窓構造と斜め光導波路構造と溝を介して光導波路構造領域とで構成した進行波型半導体光増幅器であり溝は活性層レベルより深く溝が形成され、活性層の端面が溝となす角度は、臨界角以下であり、屈折率の低い材料で充填されても良く光導波路領域は活性層より禁制帯が広いものを用いる。【効果】 反射防止膜が等価的に反射率を再現性良く低減出来、斜め光導波路の端面で曲げられた光の進行方向は光導波路領域の端面で再び元の進行方向に曲げられる。これにより、光導波路領域の光出射側の窓構造の端面では入射方向と同じ方向に光が出射されため、ファイバーとの結合が従来の斜め光導波路構造を有したものに比べて容易となる。
請求項(抜粋):
半導体基板上に、入射光の強度を増幅し出射するストライプ状の活性層を含む半導体層構造のメサを形成してなる進行波形半導体光増幅器において、斜め光導波路構造とその両端面に反射防止膜をコーティングした窓構造からなる斜め光導波路領域と、ストライプ溝光導波路領域を中間に介した光導波路構造とその両端面が窓構造からなる光導波路領域とで構成された半導体光増幅器であって、斜め光導波路領域の窓端面に入射した光は強度を増幅され斜め光導波路領域の窓端面を出射し、曲げられた光は前記ストライプ溝光導波路領域を介して光導波路領域の窓端面に入射した光の進行方向は再び元の斜め光導波路領域の入射進行方向に光進行方向が曲げられ出射することを特徴とする半導体光増幅器。
IPC (2件):
H01S 3/18 ,  G02F 1/35 501

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