特許
J-GLOBAL ID:200903015769249438
ホログラム記録再生装置、ホログラム記録再生方法、位相アドレスコード作成方法及び位相アドレスコード作成プログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-355964
公開番号(公開出願番号):特開2005-122814
出願日: 2003年10月16日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】光位相変調が理想的な状態で行われなくとも、クロストークを低減して再生データのS/N比を良好に保持すること。【解決手段】光位相変調が理想的な状態からずれて行われた場合、行列を構成する要素の一部が本来の値からずれたアダマール行列に基づいて位相アドレスコードを作成した場合と等価になる。この等価のアダマール行列では特に第1列及び第1行の要素を用いたコードが多重記録したデータを再生する際のクロストークを発生させる作用として大きく貢献しているため、制御部28により、前記アダマール行列から第1列(又は第1行)を除去した残りの要素に基づいて位相アドレスコードを作成し、この位相アドレスコードから生成される位相変調パターンを空間光位相変調器22に表示して参照光を光位相変調する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
記録データによって空間光変調された第1の光ビームを第2の光ビームと干渉させることにより生じる干渉縞をホログラム記録媒体に記録するホログラム記録装置であって、
ユニタリ行列の第1列又は第1行のいずれか一方を除去した残りの要素に基づいて位相アドレスコードを作成する位相アドレスコード作成手段と、
前記作成された位相アドレスコードから生成される位相変調パターンにより前記第2の光ビームを光位相変調する光位相変調手段とを具備し、
前記光位相変調された第2の光ビームと前記空間光変調された第1の光ビームの干渉縞を前記ホログラム記録媒体の同一領域に多重記録することを特徴とするホログラム記録装置。
IPC (5件):
G11B7/0065
, G02F1/01
, G03H1/12
, G03H1/28
, G11C13/04
FI (5件):
G11B7/0065
, G02F1/01 D
, G03H1/12
, G03H1/28
, G11C13/04 C
Fターム (19件):
2H079CA02
, 2H079CA23
, 2K008AA04
, 2K008AA08
, 2K008BB04
, 2K008BB06
, 2K008CC01
, 2K008CC03
, 2K008EE01
, 2K008FF08
, 2K008FF17
, 2K008FF21
, 2K008HH06
, 2K008HH26
, 2K008HH28
, 5D090BB20
, 5D090CC01
, 5D090CC04
, 5D090FF11
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