特許
J-GLOBAL ID:200903015770159051
積層ヨーク鉄心の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-237851
公開番号(公開出願番号):特開2003-052138
出願日: 2001年08月06日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】【課題】 隣り合う分割積層体を連結するピン結合に突起部が生じることなく行い、あらゆる取扱いや搬送が支障なく行え、形状劣化も生じない積層ヨーク鉄心の製造方法を提供する。【解決手段】 積層1枚目又は積層1枚目から所定枚数目までの第1、第2の分割ヨーク片16、19の第1、第2の連結部23、24には、ピン挿通用の貫通孔を形成せずに打ち抜き形成して積層鉄心下層部14を形成し、次に、積層鉄心下層部14の上に、第1、第2の連結部30、31にピン32が挿通する貫通孔33を形成した第1、第2の分割ヨーク片26、27を打ち抜き形成して順次積層した積層鉄心上層部15を形成した後、それぞれの貫通孔33に、積層鉄心上層部15の厚みと同等か又は短いピン32を挿通し、最上層の第1又は第2の分割ヨーク片26、27の貫通孔33の回りを押圧し小径化する。
請求項(抜粋):
外周に環状ヨーク部を、該環状ヨーク部から内側に突出する複数の磁極部をそれぞれ備え、前記環状ヨーク部を前記磁極部単位で分割してかしめ積層された分割積層体を形成し、該分割積層体の上下方向に隣り合う第1、第2の分割ヨーク片に左右交互に第1、第2の連結部を設け、噛合接続した隣の分割積層体と前記第1、第2の分割ヨーク片の前記第1、第2の連結部を部分的に挿通するピンにより回動可能に連結された積層ヨーク鉄心の製造方法であって、積層1枚目又は積層1枚目から所定枚数目までの前記第1、第2の分割ヨーク片の前記第1、第2の連結部には、前記ピン挿通用の貫通孔を形成せずに打ち抜き形成して積層鉄心下層部を形成し、次に、前記積層鉄心下層部の上に、前記第1、第2の連結部に前記ピンが挿通する貫通孔を形成した前記第1、第2の分割ヨーク片を打ち抜き形成して順次積層した積層鉄心上層部を形成した後、前記それぞれの貫通孔に、該積層鉄心上層部の厚みと同等か又は短い前記ピンを挿通し、最上層の前記第1又は第2の分割ヨーク片の前記貫通孔の回りを押圧し小径化することを特徴とする積層ヨーク鉄心の製造方法。
IPC (2件):
FI (3件):
H02K 1/18 C
, H02K 1/18 B
, H02K 15/02 F
Fターム (12件):
5H002AA07
, 5H002AB06
, 5H002AC03
, 5H002AE08
, 5H615AA01
, 5H615BB14
, 5H615PP01
, 5H615PP07
, 5H615SS03
, 5H615SS05
, 5H615SS09
, 5H615SS25
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