特許
J-GLOBAL ID:200903015771501136

演奏動作表示装置、及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-217444
公開番号(公開出願番号):特開2003-029743
出願日: 2000年03月24日
公開日(公表日): 2003年01月31日
要約:
【要約】【課題】 演奏中における手指の細かな動作をユーザが容易に理解できる形で表示するための技術を提供する。【解決手段】 手首から先は、手パートと5本の指パートに分け、各指パートは、3つの部分に更に分けている。指パートによる押鍵動作は、対応する楽音の発音開始前に開始し、離鍵動作は、楽音の消音時に開始する。離鍵させた指パートは、次の押鍵に使わなければ、弛緩状態にさせる。手パートは、押鍵すべき鍵の位置、その鍵の押鍵に用いる指パートの種類などに応じてxy平面上を移動させる。また、押鍵動作の後同一の鍵さらに押鍵させる場合は、表示される指の開き角を変更しないようにし、無駄な動作表示をさせないようにする。そのようにして、演奏動作の一連の流れを動画で表示する。
請求項(抜粋):
演奏操作の対象となる演奏操作子群に対し、演奏の進行に応じて演奏者が操作していく際の動作を表示する装置であって、前記演奏操作子群上で発生させるべきイベントの内容を表すイベントデータ、該イベントの発生タイミングを示す時間データ、及び該イベントの発生に使用すべき指を指定する指データを少なくとも有するデータ群を単位楽音・運指データとして構成されている楽音・運指データを取得する楽音・運指データ取得手段と、前記楽音・運指データ取得手段にて取得された楽音・運指データに基づいて、前記演奏操作子群中の演奏操作子を操作したとき、及び該操作を解除した後の手の位置、指の曲げ角及び開き角を表わす動作制御データを順次生成する動作制御データ生成手段と、前記演奏操作子の操作を解除した後、再び同一の演奏操作子を操作したときは、対応する指の開き角を変更しない動作制御データを生成するように前記動作制御データ生成手段を制御する制御手段と、前記動作制御データ生成手段からの動作制御データに基づいて、前記演奏操作子群を操作していく手指の動作を動画表示する動作表示手段と、を有することを特徴とする演奏動作表示装置。
IPC (5件):
G10G 1/02 ,  G06T 11/60 200 ,  G06T 15/70 ,  G09B 15/00 ,  G10H 1/00
FI (6件):
G10G 1/02 ,  G06T 11/60 200 ,  G06T 15/70 B ,  G09B 15/00 C ,  G09B 15/00 Z ,  G10H 1/00 Z
Fターム (13件):
5B050AA06 ,  5B050BA07 ,  5B050BA08 ,  5B050BA09 ,  5B050CA07 ,  5B050EA24 ,  5B050FA02 ,  5B050FA08 ,  5B050FA10 ,  5B050FA13 ,  5D082AA13 ,  5D378NN04 ,  5D378NN25
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る