特許
J-GLOBAL ID:200903015774270100

容量が改善され且つ移送効率の高い充填体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-044211
公開番号(公開出願番号):特開平10-230159
出願日: 1998年02月12日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 従来からの構造充填体に性能的に勝る構造充填体を提供することであり、また、精留塔で使用するための、フラッド状況に達する以前に塔スループットを増大させることのできる、容積の増大された構造充填体を提供することである。【解決手段】 構造充填体は、垂直軸線に対して図1に示すような角度で波形とした薄板を含んでいる。これらの薄板は、隣り合う薄板の波の方向が逆になるように配列される。構造充填体は、高さが6ないし12インチ(約15.2cmないし30.5cm)の層として塔内に組み込まれる。各充填体層は、個々の薄板の全てにロッドを刺し通すことにより相互に固定して形成した単一のセクションあるいはブリックから構成され得、また、各充填体層は、相互に嵌合して収納容器の断面を埋めるいくつかのセクションから形成されうる。
請求項(抜粋):
充填体セクションであって、垂直方向で斜めに交差してセクション高さを画定する波形の複数の構造充填体薄板にして、セクション高さの下方の50%までを含む底部領域と、セクション高さの残余の少なくとも幾分かを含むバルク領域とを含み、前記充填体セクションが平坦な頂部を有し、底部領域内の各構造充填体薄板間でのガス流れに対する抵抗が、バルク領域内の各構造充填体薄板間でのガス流れに対する抵抗よりも小さい充填体セクション。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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