特許
J-GLOBAL ID:200903015777748214

床 材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-317769
公開番号(公開出願番号):特開平6-146553
出願日: 1992年11月02日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 隣接する床材間に段差や目隙を生じさせることなく精度のよい施工が可能な床材を提供する。【構成】 下面に弾性材4を貼着している長方形状の床材主体1の一側端面に嵌合突縁部2を設ける一方、他側端面に該嵌合突縁部2が嵌め込み可能な上向き開口の嵌合溝3を設けて隣接する床材主体1、1の嵌合突縁部2と嵌合溝3とを互いに嵌合させた際に、嵌合突縁部2の先端面に形成している係止端面2aと嵌合溝3の一側壁面に形成している係合溝3aとを互いに接合させるようにし、且つ、その接合を床材主体1の下面に貼着している弾性材4の弾力によって積極的に行って床材主体1、1の上面を面一にすると共に、上記嵌合突縁部2の基端部下面に設けている係止溝2bを上記嵌合溝3の他側端に突設している係止突起3bに嵌合、係止させて床材主体1、1間に目隙が発生するのを防止した構造を有する。
請求項(抜粋):
下面に一定厚みの弾性材を貼着してなる長方形状の床材主体の一側端縁に上面が床材主体と面一で且つ床材主体よりも厚みが小なる嵌合突縁部を設け、この嵌合突縁部の先端面を傾斜面や実形状等の係止端面に形成すると共に該嵌合突縁部の基端部下面に適宜深さの係止溝を設け、一方、床材主体の他側端縁に上記嵌合突縁部が嵌合可能な断面形状を有する上向き開口の嵌合溝を設けると共に該嵌合溝の一側壁面に上記係止端面と係合可能な形状を有する係合面を形成し、さらに、この嵌合溝の他側端に前記係止溝が嵌合可能な係止突起を設けていることを特徴とする床材。

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