特許
J-GLOBAL ID:200903015780659990

車両用操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-231995
公開番号(公開出願番号):特開平7-081592
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成で前輪を補助操舵できるようにするとともに、横風などの外乱の影響を打ち消すために前輪を補助操舵する場合でも、運転者のハンドル操作に対する違和感を最小限に抑える。【構成】 ピニオン軸14はその中間部のピニオン14aにてラックバー12に噛合するとともに、その下端にて支持ロッド19及び支持部材18を介してステアリングギヤハウジング11に揺動可能に支持されている。リニアアクチュエータ21はピニオン軸14の側方位置であってステアリングギヤハウジング11の上部に固定されるとともに、その出力軸21aをピニオン軸14の上部に接続させてなる。左右前輪FW1,FW2は操舵ハンドルの回動操作に対応したピニオン軸14の回動により左右に操舵されるとともに、ピニオン軸14の下端を支点とした揺動により左右に補助操舵される。
請求項(抜粋):
ステアリングギヤハウジング内に軸方向に変位可能に収容され両端にて左右前輪を操舵可能に連結したラックバーを備えるとともに、上端をステアリングシャフトを介して操舵ハンドルに接続したピニオン軸の中間部に一体的に設けたピニオンを前記ラックバーに噛合させてなるラックアンドピニオン式の車両用操舵装置において、前記ステアリングギヤハウジングに組み付けられ前記ピニオン軸をその下端にて揺動可能に支持する支持部材と、前記ステアリングギヤハウジングに組み付けられ前記ピニオン軸の上部を前記ラックバーの軸方向に往復動させるアクチュエータとを設けたことを特徴とする車両用操舵装置。
IPC (3件):
B62D 5/04 ,  B62D 3/12 507 ,  B62D 6/04

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