特許
J-GLOBAL ID:200903015784897284
二方位蛍光測光多光子励起レ-ザ顕微鏡
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-368465
公開番号(公開出願番号):特開2000-180728
出願日: 1998年12月10日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】得られる画像のS/N比を向上させた多光子励起レーザ顕微鏡【解決手段】本発明の二方向蛍光測光多光子励起レーザ顕微鏡は、試料を乗せるステージの上下から蛍光を集光して、上下に設けた2つの光センサ(光電子倍増管等)120および170により電気信号に変換し、レーザ走査制御・画像処理装置180により上下2つの光センサからの電気信号を加算している。この構成により、通常、レーザ光を照射している面からのみ集光している多光子励起レーザ顕微鏡では集光率が20-30%であるのに対し、本発明の二方向蛍光測光多光子励起レーザ顕微鏡は最大集光率44%以上得られる。これにより、本発明の二方向蛍光測光多光子励起レーザ顕微鏡では、蛍光画像の背景ノイズが減少し、鮮明な画像を得ることができる。
請求項(抜粋):
【請求項】 多光子励起レーザ顕微鏡において、レーザにより試料の走査を行い、試料中の蛍光物質に多光子励起を起こすレーザ走査手段と、レーザ走査を行う側から、前記試料からの蛍光を受光して電気信号に変換する第1の光センサと、レーザ走査を行う側の反対側から、前記試料からの蛍光を受光して電気信号に変換する第2の光センサと、前記第1の光センサおよび前記第2の光センサからの各電気信号を加算して、前記試料の蛍光による画像を作成する画像処理手段とを備えることを特徴とする二方向蛍光測光多光子励起レーザ顕微鏡。
IPC (5件):
G02B 21/00
, G01N 21/64
, G02B 21/08
, G02B 21/16
, H01S 3/00
FI (5件):
G02B 21/00
, G01N 21/64 E
, G02B 21/08
, G02B 21/16
, H01S 3/00 F
Fターム (28件):
2G043AA03
, 2G043BA16
, 2G043CA03
, 2G043DA02
, 2G043EA01
, 2G043FA01
, 2G043FA02
, 2G043GA02
, 2G043GB01
, 2G043GB19
, 2G043HA01
, 2G043HA02
, 2G043HA09
, 2G043KA08
, 2G043KA09
, 2G043LA02
, 2G043MA04
, 2G043NA06
, 2H052AA00
, 2H052AF06
, 2H052AF25
, 5F072AB20
, 5F072JJ20
, 5F072KK05
, 5F072KK15
, 5F072MM11
, 5F072PP07
, 5F072SS06
引用特許:
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