特許
J-GLOBAL ID:200903015792129938

火花点火式エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-266521
公開番号(公開出願番号):特開2001-090614
出願日: 1999年09月21日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【解決手段】メインノズル12の出口を、吸気通路5のベンチュリ部6内に臨ませ、スロー系ポート26・27を、吸気通路5の通路壁で開口させて、スロットル弁8に臨ませた、火花点火式エンジンにおいて、キャブレータ2に付勢スプリング11を設け、この付勢スプリング11の一端部11aをミキシングボディ4に係止し、他端部11bを上記入力レバー39に係止し、この付勢スプリング11の付勢力で、スロットル弁8を開弁方向に付勢した。【効果】スロットル弁8の開度が大きくなると、スロットル弁8とスロー系ポート26・27の隙間が大きくなるため、ピストンがポンピング作動をしても、スロー系ポート26・27からの燃料の吸い出しが行われない。このため、燃料室の温度が高い場合でも、ランオンが起こりにくい。また、混合気が燃焼室を吹き抜けて、排気マフラ内に導入されにくいため、筒外爆発も起こりにくい。
請求項(抜粋):
キャブレータ(2)のミキシングボディ(4)に吸気通路(5)とスロットル弁(8)とメインノズル(12)とスロー系ポート(26)(27)とを備え、スロットル弁(8)の弁軸(34)に入力レバー(39)を固定し、この入力レバー(39)をガバナ(32)に連動連結し、メインノズル(12)の出口を、吸気通路(5)のベンチュリ部(6)内に臨ませ、スロー系ポート(26)(27)を、吸気通路(5)の通路壁で開口させて、スロットル弁(8)に臨ませた、火花点火式エンジンにおいて、上記キャブレータ(2)に付勢スプリング(11)を設け、この付勢スプリング(11)の一端部(11a)をミキシングボディ(4)に係止し、他端部(11b)を上記入力レバー(39)に係止し、この付勢スプリング(11)の付勢力で、スロットル弁(8)を開弁方向に付勢した、ことを特徴とする火花点火式エンジン。
IPC (2件):
F02M 17/38 ,  F02D 9/02 305
FI (2件):
F02M 17/38 E ,  F02D 9/02 305 A
Fターム (5件):
3G065CA09 ,  3G065DA09 ,  3G065EA06 ,  3G065GA10 ,  3G065KA15

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