特許
J-GLOBAL ID:200903015795878834

セラミックハニカム構造体および押出金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-347374
公開番号(公開出願番号):特開平11-268018
出願日: 1998年12月07日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 セル壁の薄肉化に伴う強度の低下を補い、成形性、耐熱衝撃性の良好なセラミックハニカム構造体を実現する。【解決手段】 円筒状の外周スキン層1とセル壁2よりなるセラミックハニカム構造体の外周部、例えば、外周スキン層1から1セル分以内の位置に、一方の端面より他方の端面に至る略円筒状の補強層4を設ける。補強層4は外周スキン層1およびセル壁2と同一材料にて一体に形成され、周方向の強度を補強する。これにより、セル壁2の厚さを100μm以下に薄肉化することが可能で、かつ成形性や耐熱衝撃性を確保することができる。
請求項(抜粋):
略円筒状の外周スキン層内を隔壁により区画して軸方向に延びる多数のセルを形成したセラミックハニカム構造体において、上記外周スキン層に近い外周部に、一方の端面より他方の端面に至る略円筒状の補強層を設け、この補強層と上記外周スキン層および上記隔壁とを同一材料にて一体に設けるとともに、少なくとも中心部より上記補強層の近傍にかけての上記隔壁の厚さを100μm以下としたことを特徴とするセラミックハニカム構造体。
IPC (3件):
B28B 3/26 ,  B01J 35/04 301 ,  B01J 35/04
FI (3件):
B28B 3/26 A ,  B01J 35/04 301 N ,  B01J 35/04 301 F
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭55-147154
  • 特開昭55-155742
  • 特開昭53-026857
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