特許
J-GLOBAL ID:200903015799580562

廃水スラッジから無機顔料を製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-151839
公開番号(公開出願番号):特開平6-191852
出願日: 1993年06月23日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 海水淡水化の前処理装置である二層ろ過装置から排出される廃水スラッジから無機顔料を製造する方法に関する。【構成】 ?@ 鉄分を主成分とする濃厚廃水スラッジに塩酸を添加してpH3.5〜4に調整し、十分に攪拌した後、高分子凝集剤を添加し、これをろ過機に通して脱水したスラッジを水洗して混在している海水塩分を除去する第1工程と、第1工程で得られたスラッジ分を脱水乾燥した後、空気気流中500〜800°Cで焼成して酸化第二鉄を主成分とする酸化けい素及び酸化アルミニウム含有の無機顔料を生成し、更に粉砕機で微粉砕する第2工程よりなる廃水スラッジから無機顔料を製造する方法及び?A 前記?@の第1工程がpH3.5〜4に調整後、空気吹込みによってスラッジ中の炭酸カルシウムを溶出分解した後、スラッジを水洗して混在している酸及び海水塩分を除去したスラッジを脱水機で脱水する工程である前記?@の廃水スラッジから無機顔料を製造する方法。
請求項(抜粋):
鉄分を主成分とする濃厚廃水スラッジに塩酸を添加してpH3.5〜4に調整し、十分に攪拌した後、高分子凝集剤を添加し、これをろ過機に通して脱水したスラッジを水洗して混在している海水塩分を除去する第1工程と、第1工程で得られたスラッジ分を脱水乾燥した後、空気気流中500〜800°Cで焼成して酸化第二鉄を主成分とする酸化けい素及び酸化アルミニウム含有の無機顔料を生成し、更に粉砕機で微粉砕する第2工程よりなることを特徴とする廃水スラッジから無機顔料を製造する方法。
IPC (3件):
C01G 49/00 ,  C02F 11/00 ,  C02F 11/00 ZAB

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