特許
J-GLOBAL ID:200903015801958926

硫黄置換基を有する含窒素複素環の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-087645
公開番号(公開出願番号):特開平11-343281
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 抗生物質の製造中間体の製造法およびその中間体を提供する。【解決手段】 一般式(I)【化1】R1SCH2CH(OH)CH2CN (I)で表わされる化合物のニトリル基をアミド基に変換し、一般式(II)【化2】R1SCH2CH(OH)CH2CONH2 (II)で表わされる化合物とし、この化合物をハロゲン化試薬で処理して、一般式(III)【化3】XCH2CH(SR1)CH2CONH2 (III)で表わされる化合物とした後、この化合物を閉環することを特徴とする一般式(IV)【化4】で表わされる化合物の製造法(式中、Xはハロゲン原子を表わし、R1はt-ブチル基、置換基を有していてもよいアラルキル基、置換基を有していてもよいジフェニルメチル基、または置換基を有していてもよいトリフェニルメチル基を表わす。)
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】R1SCH2CH(OH)(CH2)nCN (I)(式中、R1は置換基を有していてもよいアラルキル基、置換基を有していてもよいジフェニルメチル基、置換基を有していてもよいトリフェニルメチル基またはt-ブチル基を表わし、nは0または1から3の整数を表わす。)で表わされる化合物のニトリル基をアミド基に変換し、一般式(II)【化2】R1SCH2CH(OH)(CH2)nCONH2 (II)(式中、R1およびnは先の定義に同じ。)で表わされる化合物とし、この化合物をハロゲン化試薬で処理して、一般式(III)【化3】XCH2CH(SR1)(CH2)nCONH2 (III)(式中、Xはハロゲン原子を表わし、R1およびnは先の定義に同じ。)で表わされる化合物とした後、この化合物を閉環することを特徴とする一般式(IV)【化4】(式中、R1およびnは先の定義に同じ。)で表わされる化合物の製造法
IPC (2件):
C07D207/273 ,  C07C323/60
FI (2件):
C07D207/273 ,  C07C323/60

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