特許
J-GLOBAL ID:200903015803442102

フッ素樹脂被覆繊維及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-210283
公開番号(公開出願番号):特開平8-074174
出願日: 1994年09月02日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】ガラス繊維等の耐熱性長繊維からなる嵩高加工糸にフッ素樹脂を被覆するに際し、未焼成フッ素樹脂を含む分散液に嵩高加工糸を含浸させ、分散液の余剰付着分を風圧力を用いて除去し、次いで加熱焼成することにより、嵩高性(バルキー性)等の特性を損なうことなくフッ素樹脂を被覆する。【構成】ガラス繊維の嵩高加工糸Gは、ガイドロール8に導かれてフッ素樹脂を含む分散液7に浸漬され、引き上げられ、ドクターロール28で余剰分が除去された後、バキュームゾーン10で吸引力によりフッ素樹脂分散液の余剰付着分は風圧力によりさらに除去され、フッ素樹脂の付着率は5〜70重量%の範囲に制御される。次いで乾燥ゾーンAで乾燥され、その後焼成ゾーンBで焼成される。ガイドロール15〜19とテンションロール20を通過し、引き取りローラー21,22とテークアップローラー23によって巻き取られる。
請求項(抜粋):
耐熱性長繊維からなる加工糸の表面にフッ素樹脂を被覆した繊維であって、前記フッ素樹脂は加工糸の表面に実質的に均一に被覆しているとともに、前記加工糸は嵩高性を有していることを特徴とするフッ素樹脂被覆繊維。
IPC (2件):
D06M 15/256 ,  C03C 25/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-075675
  • 特公平4-016339
  • 特開昭56-107073
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