特許
J-GLOBAL ID:200903015804237774

BTL増幅装置の保護回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶山 佶是 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-069610
公開番号(公開出願番号):特開平5-235652
出願日: 1992年02月19日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】電源電圧に対応した大パワーを出力することができ、しかも、地絡に限らず天絡をも検出できるBTL増幅装置の保護回路を実現する。【構成】検出トランジスタ20b,20c,30b,30cを並行に接続して出力トランジスタ2b,2c,3b,3cの出力を模擬して検出電流Gb,Gc,Hb,Hcを得る。これらから検出電流Gbと検出電流Hbの和に対する検出電流Gcと検出電流Hcの和の差としての不平衡電流Kを得る。出力信号C,Eの出力端子が地絡又は天絡すると不平衡電流Kが流れるので、遮断信号Fを発生して増幅回路2,3の出力を停止させ、出力トランジスタ等を保護する構成とする。
請求項(抜粋):
入力信号から正逆2相の正相出力信号及び逆相出力信号を生成して負荷を駆動するBTL方式用の第1,第2の増幅回路と、前記正相出力信号により流出及び流入する電流にそれぞれ対応して第1,第2の検出電流を生成する第1,第2の電流検出回路と、前記逆相出力信号により流出及び流入する電流にそれぞれ対応して第3,第4の検出電流を生成する第3,第4の電流検出回路と、を備え、第1の検出電流及び第3の検出電流の和と、第2の検出電流及び第4の検出電流の和との差である不平衡電流が所定値以上のときに、第1及び第2の増幅回路の出力動作を停止させることを特徴とするBTL増幅装置の保護回路。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-244804

前のページに戻る