特許
J-GLOBAL ID:200903015804916752
電気自動車用モータ制御方法およびその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-210886
公開番号(公開出願番号):特開平7-046721
出願日: 1993年08月03日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 複数モータ駆動の電気自動車をモータの焼き付きを招かず、全体として最大効率で運転する。【構成】 走行条件検出手段1で検出した走行条件に応じて必要出力演算手段2で走行必要出力を演算する。最大出力限定手段4が温度検出手段3で検出した各モータの温度に応じて各別に制限された最大出力を設定する。出力セット設定手段5がこの最大出力の範囲内で上記走行必要出力を各モータで分担する出力セットを複数設定し、消費電力演算手段6が出力セットごとの全消費電力を演算する。そして、制御指令手段7が全消費電力が最小となる出力セットにしたがって各モータへ制御指令を出力する。最大出力が制限された範囲内で消費電力が最小となるよう分担を決定するから、瞬間定格での連続運転が避けられ、焼付破壊が防止される。
請求項(抜粋):
駆動輪に複数のモータが連結された電気自動車におけるモータ制御方法であって、走行条件を検出するステップと、走行条件に応じて走行必要出力を演算するステップと、各モータの温度を検出するステップと、検出された各モータの温度に応じてそれぞれの最大出力の制限値を設定するステップと、前記複数のモータの各別毎に前記制限値の範囲内で走行必要出力を分担する出力を決定し、前記モータのそれぞれに制御指令を出力するステップを有し、該制御指令出力ステップは前記モータの消費電力の総計を最小にするように前記分担出力を決定するものであることを特徴とする電気自動車用モータ制御方法。
IPC (2件):
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