特許
J-GLOBAL ID:200903015805838674
エンコーダフィードバックを使用したサーボモータの制御回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥山 尚男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-005254
公開番号(公開出願番号):特開平11-202942
出願日: 1998年01月14日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 エンコーダフィードバックを使用したサーボモータの制御回路のエンコーダEの分解能は有限であるので、微小区間における不感帯が発生する。また、場合によっては、量子化された制御の状態変数によって正転または逆転のモータトルクが発生し、不感帯を僅かに越えた領域で振動が発生することがある。このようなディジタル処理に伴う問題を解決する。【解決手段】 位置指令信号を入力する端子と、モータのロータの位置を出力するエンコーダを備え、位置指令信号とエンコーダの出力によりアナログモータの回転をディジタル制御するエンコーダフィードバックを使用したサーボモータの制御回路において、その制御回路に含まれる除算にディザ回路(Dither)を用いる。
請求項(抜粋):
位置指令信号を入力する端子と、モータのロータの位置を出力するエンコーダを備え、位置指令信号とエンコーダの出力によりアナログモータの回転をディジタル制御するエンコーダフィードバックを使用したサーボモータの制御回路において、その制御回路に含まれる除算回路が、入力信号の上位ビット信号を格納する上位メモリMHと、入力信号の下位ビット信号を格納する下位メモリMLとを備え、下位メモリの内容が1周期遅れて次の入力信号に加算され、上位メモリMHの内容が除算値として出力されることを特徴する、エンコーダフィードバックを使用したサーボモータの制御回路。
IPC (2件):
G05D 3/12 304
, H02P 5/06
FI (2件):
G05D 3/12 304
, H02P 5/06 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平3-122701
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特開平2-249001
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特開平3-122701
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