特許

J-GLOBAL ID：200903015806109030

排ガス浄化用酸化触媒及びその製造方法

発明者： 田口 教夫
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 大川 宏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-271277
公開番号（公開出願番号）：特開平9-108570
出願日： 1995年10月19日
公開日（公表日）： 1997年04月28日
要約：

【要約】【課題】サルフェートの生成を効果的に防止し、パティキュレートの排出量を低減する。【解決手段】多孔質体の二次粒子の表層に担持された貴金属の量を、排ガス流の上流側に位置する入りガス側の方が下流側に位置する出ガス側より多くした。HCはSO2 より酸化されやすいため入りガス側でHCが優先的に酸化され、出ガス側では表層のPtが少ないためSO2 の酸化が抑制される。したがって触媒全体としてSO2 の酸化が防止される。

請求項（抜粋）：

多孔質担体と、該多孔質担体に担持された貴金属とからなる酸化触媒であって、前記多孔質担体を構成する多孔質体の二次粒子の表層に担持された前記貴金属の量は、排ガス流の上流側に位置する入りガス側の方が下流側に位置する出ガス側より多いことを特徴とする排ガス浄化用酸化触媒。

IPC (4件)：

B01J 23/38 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94 ,  F01N 3/28 301

FI (4件)：

B01J 23/38 A ,  F01N 3/28 301 Q ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/36 104 B