特許
J-GLOBAL ID:200903015807070110

電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-006944
公開番号(公開出願番号):特開平11-206115
出願日: 1998年01月16日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、外部から選択もしくは設定される基準電圧に応じて、安定化出力を出力する電源回路に関し、異常時の保護動作について応答速度などを容易に向上させることが可能な電源回路を提供することを目的とする。【解決手段】 入力電圧が1次側に入力されるトランスと、トランスの1次側の電流経路をスイッチングするスイッチング手段と、トランスの2次側に生起する起電力を整流平滑化する整流器と、スイッチング手段を介し整流器の出力を所定の基準電圧に応じて安定化する安定化手段とを備えた電源回路において、電源回路中を流れる電流を検出する電流検出手段と、その検出電流と所定の基準電圧との乗算結果を出力する乗算手段と、乗算手段より出力される乗算結果が、予め定めた電力制限値に到達すると、乗算結果と電力制限値との誤差を負帰還して、整流器の出力を制限する制限手段とを備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
入力電圧が1次側に入力されるトランスと、前記トランスの1次側の電流経路をスイッチングするスイッチング手段と、前記トランスの2次側に接続され、前記スイッチング手段のスイッチング動作により前記トランスの2次側に発生する起電力を整流平滑化して出力する整流器と、前記スイッチング手段のスイッチング動作を制御して、前記整流器の出力を、所定の基準電圧に応じて安定化する安定化手段とを備えた電源回路において、前記電源回路中を流れる電流を検出する電流検出手段と、前記電流検出手段により検出される検出電流と前記所定の基準電圧との乗算結果を出力する乗算手段と、前記乗算手段より出力される乗算結果が、予め定められた電力制限値に到達すると、前記乗算結果と前記電力制限値との誤差を負帰還して、前記整流器の出力を制限する制限手段とを備えたことを特徴とする電源回路。
IPC (4件):
H02M 3/28 ,  G05F 1/56 320 ,  G05F 1/56 330 ,  H02H 9/02
FI (4件):
H02M 3/28 C ,  G05F 1/56 320 S ,  G05F 1/56 330 C ,  H02H 9/02 E

前のページに戻る