特許
J-GLOBAL ID:200903015808203165

透過照明部品のレーザー加工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 卓夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-056415
公開番号(公開出願番号):特開平5-212564
出願日: 1992年02月06日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【構成】透明基材1上に光透過性のある下層ベースコート2とカーボンを顔料の主成分とした中層ベースコート3と光透過性がほとんどない上層ベースコート4とを積層形成し、その上に印刷5を施し、印刷5を含み上層と中層のベースコート3と4をレーザー加工にて打ち抜いて文字,記号等を形成し、その表面全体に透明なクリヤコート6を塗着して、裏面からの照明により文字,記号等が表示される透過照明部品を構成する。【効果】中層ベースコート3を介在させたことにより、上層ベースコート4中のレーザー加工性の悪い顔料は、中層ベースコート3のレーザー加工性の良好なカーボン顔料と共に蒸発し下層ベースコート2の表面に残存することはなく、又印刷の濃淡によるレーザー加工性のバラツキも中層ベースコート3で吸収され、きれいなレーザー加工仕上がりを得ることができる。
請求項(抜粋):
透明な基材の上に光透過性を有する下層ベースコートと光透過性をほとんど有しない上層ベースコートとを積重形成して該上層ベースコート上に模様の印刷を施し、該印刷と上層ベースコートをレーザー加工にて打ち抜いて文字或は記号等を形成し、裏面部からの照明により文字或は記号等が表示されるようになっている透過照明部品において、上記下層ベースコートと上層ベースコートとの間にレーザー光にて蒸発し易い顔料を顔料の主成分とした中層ベースコートを形成介在させ、印刷と上層ベースコートと中層ベースコートとをレーザー加工にて打ち抜いて文字或は記号等を形成することを特徴とする透過照明部品のレーザー加工法。
IPC (4件):
B23K 26/00 ,  B05D 3/06 ,  B05D 5/06 101 ,  B32B 31/14

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