特許
J-GLOBAL ID:200903015812136006

燃料電池発電設備用排ガス冷却器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-124358
公開番号(公開出願番号):特開平11-329473
出願日: 1998年05月07日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 熱効率を向上させるための充填材を不要とし、排ガス冷却器の圧力損失を低減し、かつ熱効率が高く、コンパクトな燃料電池発電設備用排ガス冷却器を得る。【解決手段】 排ガス冷却器8へ導入された合流排ガス7は、排ガス冷却器8内で、スプレーノズル15からの散布水と直接接触することにより、熱交換を行ない、合流排ガス7は露点まで冷却され、合流排ガス7の中の水分が凝縮する。そして、送水ポンプ10の揚程を20〜30mとすることにより、スプレーノズル15のオリフィス径を小さくでき、直径500μm〜1000μmの微小粒子の水滴として散布することができる。
請求項(抜粋):
水素を生成する改質器と、この改質器で生成された水素と酸素とを反応させて直流電力を得る燃料電池と、上記改質器からの燃焼排ガスと上記燃料電池からの空気極オフガスとを冷却して回収水を得る排ガス冷却器本体と、上記燃焼排ガスと上記空気極オフガスとを冷却するための冷却水を散布するスプレーノズルと、上記排ガス冷却器本体の貯水槽にためられた回収水を熱交換器に送水する送水ポンプとを有する燃料電池発電設備用排ガス冷却器において、直径500μm〜1000μmの微小粒子の水滴が散布できるように上記スプレーノズルのオリフィス径を形成したことを特徴とする燃料電池発電設備用排ガス冷却器。
IPC (2件):
H01M 8/06 ,  H01M 8/04
FI (2件):
H01M 8/06 W ,  H01M 8/04 N

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