特許
J-GLOBAL ID:200903015812942525

目地カバー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 喜多男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-022108
公開番号(公開出願番号):特開平10-205009
出願日: 1997年01月20日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 建築物の周囲で地盤との間に段差が生じない目地カバー装置を提供する。【解決手段】 カバー体Cの自由端にその下面から外端上面に向けて傾斜する傾斜端7を形成する一方、地盤Bの側縁上面に前記傾斜端7と略同一勾配で傾斜する傾斜受縁1を形成し、該傾斜受縁1上に、前記カバー体Cの上面が地盤の上面と略面一となるようにして前記カバー体Cの傾斜端7を乗載させることにより、常時は、カバー体Cと地盤Bとの間に段差が生じることがなく、地震時において、建築物Aと、隣接する地盤Bとが近接する方向に相対変位すると、カバー体Cは、自由端に形成された傾斜端7が、地盤Bの側縁上面に形成された傾斜受縁1に沿ってずれ上がり、その相対変位から逃げることができるようにした。
請求項(抜粋):
建築物と、該建築物の周囲に目地を介して隣接する地盤との間に差し渡されて前記目地を覆うカバー体の一端の下部を、前記建築物の外壁面に連結手段を介して揺動もしくは上下回動可能に連結するとともに、該カバー体の他端を自由端とし、該自由端にその下面から外端上面に向けて緩やかに傾斜する傾斜端を形成する一方、前記地盤の側縁上面に前記傾斜端と略同一勾配で傾斜する傾斜受縁を形成し、該傾斜受縁上に、前記カバー体の上面が地盤の上面と略面一となるようにして前記カバー体の傾斜端を乗載したことを特徴とする目地カバー装置。
IPC (2件):
E04B 1/62 ,  E04H 9/02
FI (2件):
E04B 1/62 B ,  E04H 9/02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-241131
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-241131

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