特許
J-GLOBAL ID:200903015816117774

筒内噴射式火花点火内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-193335
公開番号(公開出願番号):特開2000-027652
出願日: 1998年07月08日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 失火を防止して確実に成層燃焼領域を高負荷側に拡大可能な筒内噴射式火花点火内を提供することである。【解決手段】 点火プラグと、ピストン頂面に形成されたキャビティと、キャビティ内へ燃料を比較的厚さの薄い略扇状に噴射する燃料噴射弁とを具備し、キャビティの側壁は、燃料噴射弁から略扇状に噴射された燃料を放射状に複数の燃料部分に分割して考えた場合において、複数の燃料部分の少なくとも二つを点火プラグ近傍を通過させるように偏向する第一燃料偏向経路82a及び第二燃料偏向経路82bを有し、キャビティの側壁には、キャビティの内方向に突出する返し部83が少なくとも部分的に設けられ、第一燃料偏向経路上には返し部83が設けられていないか又は突出長の短い返し部が設けられ、第二燃料偏向経路上には突出長の長い返し部83が設けられている。
請求項(抜粋):
点火プラグと、ピストン頂面に形成されたキャビティと、前記キャビティ内へ燃料を比較的厚さの薄い略扇状に噴射する燃料噴射弁とを具備し、前記キャビティの側壁は、前記燃料噴射弁から略扇状に噴射された燃料を放射状に複数の燃料部分に分割して考えた場合において、前記複数の燃料部分の少なくとも二つを前記点火プラグ近傍を通過させるように偏向する第一燃料偏向経路及び第二燃料偏向経路を有し、前記キャビティの側壁には、前記キャビティの内方向に突出する返し部が少なくとも部分的に設けられ、前記第一燃料偏向経路上には前記返し部が設けられていないか又は突出長の短い前記返し部が設けられ、前記第二燃料偏向経路上には突出長の長い前記返し部が設けられていることを特徴とする筒内噴射式火花点火内燃機関。
IPC (5件):
F02B 23/10 ,  F02B 17/00 ,  F02F 3/26 ,  F02M 61/14 310 ,  F02M 61/18 360
FI (5件):
F02B 23/10 D ,  F02B 17/00 F ,  F02F 3/26 A ,  F02M 61/14 310 A ,  F02M 61/18 360 J
Fターム (22件):
3G023AA01 ,  3G023AB03 ,  3G023AC05 ,  3G023AD02 ,  3G023AD08 ,  3G023AD09 ,  3G023AG01 ,  3G066AA02 ,  3G066AA03 ,  3G066AA05 ,  3G066AB02 ,  3G066AD12 ,  3G066BA13 ,  3G066BA14 ,  3G066CC14 ,  3G066CC32 ,  3G066CC34 ,  3G066CC48 ,  3G066CD04 ,  3G066DA12 ,  3G066DB08 ,  3G066DB09
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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