特許
J-GLOBAL ID:200903015818937582
耳毒性薬、騒音および放射線の毒性を軽減するためのD-メチオニンの使用
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-514636
公開番号(公開出願番号):特表2001-518499
出願日: 1998年04月08日
公開日(公表日): 2001年10月16日
要約:
【要約】本発明は、治療学的に有効量の白金含有化学治療剤(例えば、シスプラチン)を用いた処置を受けている患者の聴力損失、平衡損失、耳細胞の損傷、体重の損失、胃腸毒性、神経毒性および脱毛症を予防または軽減し、および生存を延期する方法を提供する。また、本発明は、係蹄利尿剤、アミノグリコシド抗生物質、鉄キレート化剤、キニーネおよびキニジンを用いた処置を受けている患者、または毒性レベルの騒音もしくは放射線に曝露された患者のそういった症状を予防または軽減する方法を提供する。これらの方法は、白金含有化学療法剤、係蹄利尿剤などの投与、または騒音もしくは放射線への曝露の前、同時またはその後に有効量のメチオニン保護剤(例えば、D-メチオニン)を投与することを含む。これらの期間の組み合わせも使用可能である。
請求項(抜粋):
ヒトまたは動物の患者にアミノグリコシド抗生物質を投与することによって生じる耳毒性の予防または治療のための医薬組成物を製造するためのメチオニン保護薬の使用。
IPC (8件):
A61K 45/00
, A61K 31/10
, A61K 31/198
, A61K 31/7076
, A61P 1/04
, A61P 17/14
, A61P 43/00
, A61P 43/00 101
FI (8件):
A61K 45/00
, A61K 31/10
, A61K 31/198
, A61K 31/7076
, A61P 1/04
, A61P 17/14
, A61P 43/00
, A61P 43/00 101
Fターム (20件):
4C084AA17
, 4C084ZA342
, 4C084ZC372
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086EA18
, 4C086MA01
, 4C086MA04
, 4C086NA14
, 4C086ZA34
, 4C086ZC37
, 4C206AA01
, 4C206AA02
, 4C206JA26
, 4C206JA27
, 4C206MA01
, 4C206MA04
, 4C206NA14
, 4C206ZA34
, 4C206ZC37
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (3件)
-
Hearing Research, 1996, Vol.102, pages 90-98
-
Am. J. Otol., 1997, Vol.18, No.5, pages 559-571
-
Acta Otolaryngol., 1997, Vol.117, No.2, pages 232-238
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