特許
J-GLOBAL ID:200903015818980470

発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-328698
公開番号(公開出願番号):特開平5-166529
出願日: 1991年12月12日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 高温で動作する固体電解質型燃料電池において、燃料ガスと酸化ガスとが混合しないように分離でき、長期間安定にガスシールを行い、単電池の長さ方向の一端を封止する必要がなく、酸化ガス導入管を酸化ガス流路内に挿入する必要もなくすることである。【構成】 単電池1Aの長さ方向の一端と他端とで酸化ガス流路6が開口している。発電装置内に、燃料ガス室37と酸化ガス室38と発電室40と燃焼室39とが設けられる。発電室40が予熱領域41と発電領域42とに区分される。酸化ガス室38と予熱領域41とが気密性隔壁34によって区画される。気密性隔壁34と単電池1Aとの間が、ガスケットや有機樹脂等によって気密にシールされる。燃料ガス室37内の燃料ガスは、予熱領域41、発電領域42を通って燃焼室39に流入する。酸化ガス室38内の酸化ガスは、酸化ガス流路6を通って燃焼室39に流入する。
請求項(抜粋):
単電池の内側に酸化ガス流路が形成され、単電池の長さ方向の一端と他端とに前記酸化ガス流路が開口し、単電池の表面に少なくとも燃料電極膜が形成されている単電池を集合してなる発電装置であって、この発電装置内に少なくとも燃料ガス室と酸化ガス室と発電室と燃焼室とが設けられ、前記発電室が発電領域と予熱領域とに区分され、前記単電池が前記発電室に複数個互いに所定間隔を置いて配列され、この際複数個の単電池の燃料電極膜及び開口の向きがほぼ同じになるように配列され、気体の流通を妨げない構造の耐熱導電体によって隣り合う単電池が直列接続及び並列接続され、前記酸化ガス室と前記予熱領域とが気密性隔壁によって区分され、この気密性隔壁と各単電池との間が気密にシールされ、前記燃料ガス室内の燃料ガスが前記予熱領域及び前記発電領域を通過して前記燃焼室へと流れるように構成され、前記酸化ガス室内の酸化ガスが前記酸化ガス流路を通って前記燃焼室へと流れるように構成されている、発電装置。
IPC (2件):
H01M 8/24 ,  H01M 8/12
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-020969
  • 特開平1-163973
  • 特開昭63-128559
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