特許
J-GLOBAL ID:200903015823809525

歯車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉岡 幹二 ,  穂上 照忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-043495
公開番号(公開出願番号):特開2006-225741
出願日: 2005年02月21日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】二硫化モリブデンのコーティングなど固体潤滑処理を施さない場合にも高いピッチング強度を有する表面硬化処理を施された歯車の提供。 【解決手段】C:0.1〜0.3%、Si:0.02〜0.6%、Mn:0.3〜1.5%、S:0.003〜0.050%、Cr:0.2〜2.0%、Al:0.005〜0.05%、N:0.005〜0.025%を含有し、残部Feと不純物からなり、不純物中のO≦0.002%、P≦0.025%の鋼材を母材部とする表面硬化処理された歯車であって、Rpk及びRkをそれぞれ、歯車表面の荷重移動方向の表面粗さ負荷曲線における突出山部高さ(μm)及びコア部のレベル差(μm)として、歯車表面の荷重移動方向の表面粗さが「0.2μm≦Rpk+0.5Rk≦0.8μm」を満たす歯車。なお、母材部が下記の群のうちの少なくとも1群から選んだ1種以上の元素を含有していてもよい。(A)Mo:0.1〜0.8%、(B)Nb:0.01〜0.08%、Ti:0.01〜0.20%及びV:0.01〜0.20%。【選択図】なし
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.1〜0.3%、Si:0.02〜0.6%、Mn:0.3〜1.5%、S:0.003〜0.050%、Cr:0.2〜2.0%、Al:0.005〜0.05%及びN:0.005〜0.025%を含有し、残部はFe及び不純物からなり、不純物中のO(酸素)は0.002%以下、Pは0.025%以下である鋼材を母材部とする表面硬化処理された歯車であって、歯車表面の荷重移動方向の表面粗さが下記(1)式を満足することを特徴とする歯車。 0.2μm≦Rpk+0.5Rk≦0.8μm・・・(1) なお、Rpk及びRkはそれぞれ、歯車表面の荷重移動方向の表面粗さ負荷曲線における、突出山部高さ(μm)及びコア部のレベル差(μm)を表す。
IPC (4件):
C22C 38/00 ,  C22C 38/18 ,  C22C 38/28 ,  F16H 55/06
FI (4件):
C22C38/00 301Z ,  C22C38/18 ,  C22C38/28 ,  F16H55/06
Fターム (2件):
3J030BC02 ,  3J030BC03
引用特許:
出願人引用 (3件)

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