特許
J-GLOBAL ID:200903015824517650

傾斜割出し円テーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-083434
公開番号(公開出願番号):特開2001-269829
出願日: 2000年03月24日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】【課題】 傾斜割出し円テーブルにおいて、傾斜テーブルが傾斜位置に割出されているときに、パレットを昇降するクランパを昇降させる装置の作動を切替える切替弁が誤作動により切替えられても、クランパの上昇を阻止してパレットが割出し円テーブルから滑り落ちないようにする。【解決手段】 割出し円テーブルの中心孔を貫通してベースまで延在する保安部材を上昇したクランパの下面に固着し、ロック位置で保安部材に形成した係止部と干渉してクランパの上昇を阻止し、アンロック位置で係止部との干渉を解除してクランパの上昇を許容するロック部材をベースに移動可能に装架し、割出し円テーブルの上面が水平となる傾斜角零度位置に傾斜テーブルが割出されると共に、パレットをクランパに搬入出可能な割出し角零度位置に割出し円テーブルが割出されたときにのみロック部材をアンロック位置に移動させる。
請求項(抜粋):
水平な揺動軸線回りに揺動可能に本体に支承された傾斜テーブルと、この傾斜テーブルを前記揺動軸線回りに揺動させる揺動駆動装置と、前記傾斜テーブルに一体的に固定されたベースに前記揺動軸線と直角な割出し回転軸線の回りに回転可能に支承された割出し円テーブルと、この割出し円テーブルを前記割出し回転軸線の回りに割出し回転させる回転駆動装置と、前記割出し円テーブル上に前記割出し回転軸線方向に移動可能に装架されたクランパと、このクランパを昇降移動させる手段と、工作物が着脱可能に取付けられ上昇したクランパの上面に搬入されたとき該クランパの下面と対向する係合部が設けられ前記クランパの下降により前記係合部がクランパ下面により押圧されて前記割出し円テーブル上面に位置決め手段により位置決めされた状態で固定されるパレットとを設けた傾斜割出し円テーブルにおいて、前記クランパの下面に固着され前記割出し回転軸線と同軸に前記割出し円テーブルに穿設された中心孔を貫通し前記ベースまで延在する保安部材と、前記ベースに移動可能に装架されロック位置において前記保安部材に設けられた係止部と干渉して前記クランパの上昇を阻止し、アンロック位置において前記係止部との干渉を解除してクランパの上昇を許容するロック部材と、このロック部材をロック位置とアンロック位置との間で移動させるロック部材駆動手段と、前記割出し円テーブルの上面が水平となる傾斜角零度位置に前記傾斜テーブルが割出されると共に前記パレットを上昇したクランパに側方から搬入出可能な割出し角零度位置に前記割出し円テーブルが割出されたときにのみ前記ロック部材駆動手段により前記ロック部材をアンロック位置に移動させるアンロック制御手段とを備えたことを特徴とする傾斜割出し円テーブル。
Fターム (7件):
3C016AA03 ,  3C016CA05 ,  3C016CB02 ,  3C016CB03 ,  3C016CC01 ,  3C016CE05 ,  3C016HA02

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