特許
J-GLOBAL ID:200903015824890504

吊形防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-113340
公開番号(公開出願番号):特開平8-303525
出願日: 1995年05月11日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 防振ゴム体の枠体からの着脱が自在であり、傾斜支持の場合にも、両者が干渉することがなく所望の防振効果が得られる吊形防振装置を提供する。【構成】 中心軸に沿って挿通孔13aが設けられた複合防振ゴム体13が枠体10内に配設され、挿通孔13aに通しボルト15が挿通されている。そして、挿通孔13a内周と通しボルト15との間には空隙部16が設けられている。また、複合防振ゴム体13下部には円環状の突出部13bが設けられ、この突出部13bは、枠体下板部10bの貫通孔に嵌入されている。さらにこの突出部13bには、下座金18の凹部18aが嵌合されて位置決めされ、かつ下座金18を介して下ナット19により押圧され固定されている。さらに、下座金18にはリング状部材20が固着され、通しボルト15が下座金18に対して同心的に位置決めされている。
請求項(抜粋):
上板部と下板部および一対の側板部とからなる枠体と、筒形のゴム弾性体にコイルバネを同軸的に埋設して成り、前記枠体内に配設された複合防振ゴム体と、前記複合防振ゴム体および前記枠体の下板部をそれぞれ軸方向に貫通して配設された通しボルトとを備えた防振装置において、前記複合防振ゴム体とこれを貫通して配設された通しボルトとの間に空隙部を周設するとともに、前記複合防振ゴム体の下部に突出部を設けて、これを前記枠体の下板部に設けられた孔部に嵌入させ、かつこの突出部を位置決め機能部を有する座金を介して位置決めし、前記通しボルトの軸部に螺嵌された締付けナットにより固定してなることを特徴とする吊形防振装置。
IPC (5件):
F16F 15/04 ,  E04B 1/36 ,  E04B 1/98 ,  F16L 3/20 ,  F16L 3/215
FI (4件):
F16F 15/04 H ,  E04B 1/36 Q ,  E04B 1/98 R ,  F16L 3/20 C

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