特許
J-GLOBAL ID:200903015824942199
穿孔工具セット、穿孔工具、及び、穿孔工具のための割り出し可能なドリルビット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
青木 篤
, 石田 敬
, 鶴田 準一
, 古賀 哲次
, 島田 哲郎
, 西山 雅也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-507007
公開番号(公開出願番号):特表2005-532175
出願日: 2003年05月28日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
本発明は、第1の態様において、個々の有効ドリル直径を有する複数の穿孔工具を有する穿孔工具セットに関する。このセットの個々のドリルは、基本本体と、2つのビット、すなわち、中央ビット(3)と外周ビット(4)とを備える。これらドリルビットはドリル先端内のポケットの中に装着されている。ドリルの釣り合いをとるために、ドリルセット内の2つの異なる基本本体上の個々のビットポケット対の間の半径方向距離差が、その基本本体内の中心軸線と外周ポケットとの間の半径方向距離差とは異なる。さらに、本発明は、第2の態様において、当該タイプの穿孔工具のための割り出し可能なドリルビットにも関する。
請求項(抜粋):
異なる直径を有する穴のブラスト穿孔を可能にするために、異なる有効ドリル直径(DA、DB)を有する複数の穿孔工具(1A、1B)を備えている穿孔工具セットであって、前記セットの個々の前記穿孔工具(1)は、一方では、中心幾何学的軸線(C)を中心に回転可能な基本本体(2)と、他方では、中央ビット(3)と外周ビット(4)との形態の取り替え可能かつ割り出し可能な2つのビット(3、4)とを備え、前記2つのビットは、前記基本本体(2)の前端部(7)の中に形成されているポケットの中に装着可能であり、さらに明確に述べると、前記中心軸線(C)に関連した中央ポケット(9)と、前記基本本体(2)の外周部に関連した外周ポケット(10)との中にそれぞれに装着可能であり、前記穿孔工具セットは、そのセット内に含まれている個々の前記基本本体の全てに関して互いに類似した中央ビット及び類似した外周ビットを有し、前記穿孔工具の個々の有効ドリル直径の全ては、前記外周ポケット(10A、10B)が前記中心軸線(C)から異なる大きさの半径方向距離(EA、EB)に位置していることによって実現されており、すなわち、特定のドリル直径に関する基本本体内の外周ポケット(10B)がより小さいドリル直径に関する基本本体内の類似の外周ポケット(10A)よりも前記中心軸線(C)から大きい半径方向の距離に位置しているように実現されている、穿孔工具セットにおいて、
前記穿孔工具セットの異なる2つの基本本体上の2対のビットポケット(9、10)の間の半径方向距離差が、前記中心軸線と前記基本本体内の前記外周ポケット(10)との間の半径方向距離差とは異なることを特徴とする穿孔工具セット。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
引用特許:
引用文献:
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