特許
J-GLOBAL ID:200903015826267790
工作機械のスライドカバー
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西山 聞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-254660
公開番号(公開出願番号):特開平7-088741
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 工作機械の上下動する工作部に対応して連動するスライドカバー用のレールを簡素化すると共に全体を薄厚化する。【構成】 空間部を有した枠板表裏両面の両側部に、内方開口する一対の前方レール及び後方レールを配設すると共に、該前後方レール内のスライド溝に下部板及び上部板両側部を嵌装し、又後方側の上部板の下部と、前方側の下部板の上部両端に一体形成した連結板を順次段差板を介して一体化してスライド板材17、18、19と成すと共に、最前方にして貫通孔を貫設した下部板と最後方の上部板を連結板を介して一体化して中央スライドボードと成し、各下部板裏面に下部ストッパーを突設し、隣接する下部板及び上部板を摺接状態として、中央スライドボード及びスライド板材17、18、19を上下スライドさせる。
請求項(抜粋):
縦長矩形状にして中央に空間部を形成した枠板表裏両面の両側部に、内方開口する一対の前方レール及び後方レールを配設してコラムと成し、多数の下部板及び上部板両側部を夫々前方レール及び後方レールに嵌装してスライド自在に装着し、後方側の上部板の下部と、前方側の下部板の上部両端に一体形成した連結板を順次段差板を介して一体化してスライド板材を多数形成すると共に、最前方にして貫通孔を貫設した下部板と最後方の上部板を連結板を介して一体化して中央スライドボードと成し、各連結板の外側縁を前後方レール内に嵌装すると共に後方側下部板の連結板を順次幅狭で長寸と成し、各連結板の下部裏面及び最前方の下部板裏面に下部ストッパーを突設し、最後方の下部板と最前方の上部板から成るスライド板材における段差板及び下部ストッパーを枠板の空間部の両側縁部より内側に配置すると共に、その他のスライド板材における段差板及び下部ストッパーをその後方の下部板の連結板より内側に配置したことを特徴とする工作機械のスライドカバー。
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