特許
J-GLOBAL ID:200903015829717460

EMI抑制ケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-213331
公開番号(公開出願番号):特開平11-053956
出願日: 1997年08月07日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 シールド効果の向上を図っても可撓性が良好に確保でき、生産性に優れるEMI抑制ケーブル10を提供する。【解決手段】 EMI抑制ケーブル10は中心部に備えられた信号線11と、その外周に備えられた誘電体層12と、その外周に備えられたシールド層13と、その外周に被覆体層16とからなる。シールド層13は内側シールド層14とその外周に備えられた外側シールド層とからなる。内側シールド層14は軟銅線編組により形成される。外側シールド層15は磁性体および導電性粒子が含有されたシリコーンゴムにより形成される。外側シールド層15に含有された磁性体がフェライト微粉体とされると共に該フェライト微粉体が全組成中の30〜70vol%含有され、外側シールド層15の体積固有抵抗が102 〜10-1Ω・cmとされる。
請求項(抜粋):
中心部に備えられた導体の外周に誘電体層が備えられ、該誘電体層の外周にシールド層が備えられ、該シールド層の外周に被覆体層が備えられてなるEMI抑制ケーブルにおいて、前記シールド層が内側シールド層と、該内側シールド層の外周に備えられた外側シールド層とからなり、前記内側シールド層が導体により形成され、前記外側シールド層が磁性体および導電性粒子が含有されたシリコーンゴムにより形成されてなることを特徴とするEMI抑制ケーブル。

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