特許
J-GLOBAL ID:200903015830382286
送電鉄塔の拡底基礎造成工法と装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 幸吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-021371
公開番号(公開出願番号):特開平10-219681
出願日: 1997年02月04日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 従来、送電鉄塔拡底基礎の造成は、シートパイルの打設等必要以上の範囲を掘削したり、埋め戻したりして多大な費用が掛り、労力的にも大きな無駄があった。また、区画壁で囲んだ作業坑を掘削するため、作業坑への落下事故等人身事故の原因にもつながる問題があったので、必要最小限度の掘削による簡便な拡底基礎の造成が課題となっていた。【解決手段】 拡翼機構32を備えた掘削バケット3と、リーダレスマシンを利用した回転機構21と曲折上下動機構2により、必要最小限度の掘削とトレミー管によるコンクリート打設により殆ど埋め戻しをしないで、そのまま拡底基礎を造成するようにした。
請求項(抜粋):
先端部に掘削刃を備え、周面に上部からの操作によって拡縮する拡翼を設けたバケットを回転上下動機構によって対象地盤中に挿入掘削し、所定深度においてバケットを一旦抜去して掘削部にケーシングパイプを圧入して周囲を固めると共に、孔壁保護液を注入して掘削部の内壁を安定させながら再度拡翼スペースを確保する位置までバケットを挿入下降させ、拡翼を拡開して拡底掘削を行い、更に孔壁保護液を補充して鉄塔基礎心材を中央に固定した鉄筋ユニット型枠を掘削部に挿入して据え付けると共にトレミー管により孔底からコンクリートを打設して拡底基礎を造成することを特徴とする送電鉄塔の拡底基礎造成工法
IPC (3件):
E02D 5/36
, E02D 5/54
, E21B 11/00
FI (3件):
E02D 5/36
, E02D 5/54
, E21B 11/00 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭61-060922
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特開平4-228797
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特開昭61-151318
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