特許
J-GLOBAL ID:200903015832102396
電池温度調整装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-057445
公開番号(公開出願番号):特開平10-252466
出願日: 1997年03月12日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造にて電池間の温度差を低減する。【解決手段】 電池保持器2はハニカム構造を有し、各電池保持室8に細長形状の電池モジュール10を保持する。電池保持室8の内壁と電池モジュール10の隙間を冷却風のメイン通路Aとする。また、2重構造の縦隔壁16内の隙間をバイパス通路とする。メイン通路Aを通る冷却風は、電池との熱交換を経るうちに温度が上昇する。しかし、バイパス通路Bから下流側の電池12にも熱交換前の空気が供給されるので、電池温度が均一になる。ハニカム構造に、電池保持室、メイン通路、バイパス通路が一体に設けられるので構造が簡単で、組立容易、かつ高強度である。
請求項(抜粋):
電池と装置内を流動する温度調整媒体との熱交換作用を用いて電池の温度を調整する電池温度調整装置であって、複数の電池を直列につないだ細長形状の電池モジュールがその長手方向と交差する方向に整列するように、各電池保持室に所定個数の電池モジュールを保持するハニカム型電池保持器を有し、前記電池保持室は、電池モジュールと異なる断面形状または断面寸法を有し、保持室一端である上流端から保持室他端へ向けて保持室内壁と電池モジュールの隙間をメイン通路として温度調整媒体を流動可能であり、電池保持室間を隔てる隔壁には、前記上流端を起点として電池保持室から隔てられつつ隔壁内を通り、メイン通路の途中で電池保持室に通じる温度調整媒体用のバイパス通路が設けられていることを特徴とする電池温度調整装置。
IPC (4件):
F01P 5/06 503
, B60R 16/04
, F01P 1/06
, H01M 10/50
FI (4件):
F01P 5/06 503
, B60R 16/04 B
, F01P 1/06 A
, H01M 10/50
引用特許:
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