特許
J-GLOBAL ID:200903015832125396

ガングリオシドGM3によって誘導される神経細胞のアポトーシス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川北 武長
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-550627
公開番号(公開出願番号):特表2002-510291
出願日: 1998年05月22日
公開日(公表日): 2002年04月02日
要約:
【要約】この発明は、ガングリオシドGM3が増殖しているCNS細胞の増殖を阻害し、アポトーシスを誘導する能力に関する。さらにこの発明では、迅速に増殖するヒト神経グリア細胞の初代培養および9Lラットグリオザルコーマ培養細胞株の細胞数をGM3が減少させる能力について示す。加えて、GM3が正常ヒトCNS細胞の静止状態培養細胞に影響を与えないことを示す。マウスの異種移植片モデル系において、腫瘍細胞を移植して3日後にGM3を単回投与した結果、宿主動物の無症状の生存期間が有意に延びた。したがって、GM3はヒトの高度なグリオーマの化学療法剤として有効である。
請求項(抜粋):
アポトーシス誘導有効量のガングリオシドGM3を含む、増殖神経細胞のアポトーシスを誘導する組成。
IPC (6件):
A61K 31/7032 ,  A61K 45/00 ,  A61P 25/00 ,  A61P 35/00 ,  A61P 43/00 ,  A61P 43/00 111
FI (6件):
A61K 31/7032 ,  A61K 45/00 ,  A61P 25/00 ,  A61P 35/00 ,  A61P 43/00 ,  A61P 43/00 111

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