特許
J-GLOBAL ID:200903015832532056

インバータの充放電制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-238591
公開番号(公開出願番号):特開平7-099784
出願日: 1993年09月27日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】電圧形インバータ装置における整流電圧平滑用コンデンサに関する初期充電電流抑制用抵抗と回生電力放電用抵抗との共用を可能とし、所要抵抗数の低減による前記装置の小形低廉化を図る。【構成】整流部31とコンデンサ33との間に設けた充放電制御回路34Aに関し、整流部31の正極性出力母線に抵抗341とダイオード342とを図示の如く直列に挿入し、この直列接続に並列に電磁接触器の接点343を設け、更に抵抗341とダイオード342との接続点と整流部31の負極性出力母線間にトランジスタ344を設け、限流充電時は抵抗341→ダイオード342→コンデンサ33の経路により、回生電力放電時はコンデンサ33→前記接点343→抵抗341→トランジスタ344の経路により通電させ、充電と放電両電流が何れも抵抗341を通過する如く回路構成を行う。
請求項(抜粋):
交流入力を整流する整流部と、この整流部にその出力側において並列接続された整流電圧平滑用のコンデンサと、このコンデンサにより平滑された直流電圧を所要の交流電圧に変換するインバータ部とから成り、交流電動機を負荷とする電圧形インバータ装置に関して、前記コンデンサの初期充電電流の抑制と蓄積した前記電動機からの回生電力の放電制御とを行う充放電制御回路であって、前記整流部と前記コンデンサとを接続する正負何れか一方の整流部出力母線において前記整流部側から順に直列に挿入された抵抗とダイオードと、この両者から成る直列接続に対し並列に接続された電磁スイッチと、前記抵抗と前記ダイオードとの接続点と前記整流部の他方の出力母線との間に接続された半導体スイッチとを備えて成ることを特徴とするインバータの充放電制御回路。
IPC (6件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/06 ,  H02M 7/72 ,  H02P 3/18 101 ,  H02P 7/63 301 ,  H02P 11/06

前のページに戻る