特許

J-GLOBAL ID：200903015833212438

筒内噴射式エンジンの制御装置

発明者： 樫山 謙二 ,  栗原 明
出願人/特許権者： マツダ株式会社
代理人 (1件)： 小谷 悦司 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-290764
公開番号（公開出願番号）：特開平11-125131
出願日： 1997年10月23日
公開日（公表日）： 1999年05月11日
要約：

【要約】【課題】 成層燃焼運転時に点火プラグにカーボンが付着することに起因してエンジンの運転状態が悪化するのを防ぐ。【解決手段】 インジェクタ22から燃焼室16内に直接燃料を噴射する筒内噴射式エンジンの制御装置。ECU40は、予め設定された運転切換条件を満足する程度まで成層燃焼運転が継続されたときに、この成層燃焼運転時よりも燃料リッチにしてかつ少なくとも一部の燃料の噴射タイミングを進ませるカーボン除去用運転に切換え、かつ、このカーボン除去用運転を、上記成層燃焼運転により点火プラグ20に付着したカーボンを十分に除去するのに要する時間以上、継続させる。

請求項（抜粋）：

燃焼室内に直接燃料を噴射するようにインジェクタが配置されるとともに、このインジェクタから噴射される燃料を点火プラグ周囲に偏在させながら筒内全体は理論空燃比よりも高い空燃比にして成層燃焼運転を行う成層燃焼領域が設定された筒内噴射式エンジンの制御装置において、予め設定された運転切換条件を満足する程度まで上記成層燃焼運転が継続されたときに、当該成層燃焼運転時よりも空燃比を下げかつ少なくとも一部の燃料の噴射タイミングを進ませるカーボン除去用運転に切換え、かつ、このカーボン除去用運転を上記成層燃焼運転により点火プラグに付着したカーボンを十分に除去するのに要する時間以上継続させる運転制御手段を備えたことを特徴とする筒内噴射式エンジンの制御装置。

IPC (6件)：

F02D 41/02 325 ,  F02D 41/02 ,  F02B 77/04 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/04 335 ,  F02M 61/18 360

FI (6件)：

F02D 41/02 325 A ,  F02D 41/02 325 F ,  F02B 77/04 ,  F02D 41/04 330 A ,  F02D 41/04 335 A ,  F02M 61/18 360 C