特許
J-GLOBAL ID:200903015833703890

全自動洗濯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-210172
公開番号(公開出願番号):特開平7-059987
出願日: 1993年08月25日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 樹脂と金属との異材質によって構成された洗濯兼脱水槽に循環水路を設けた全自動洗濯機において、樹脂製の循環水路とステンレス鋼板製の洗濯兼脱水槽の組合せにおいても、熱膨脹の違いを吸収し温水などを使用しても循環水路が変形するなどの問題を発生させないようにする。【構成】 パルセーターの下側羽根の外周に形成したポンプ室から洗濯兼脱水槽の上部に配置した流体バランサー8まで略筒状の循環水路19により連通する。循環水路19の下部は下方に突出したピン26または第1のリブ体27にて洗濯兼脱水槽の底部と嵌合し、循環水路19の背面に設けた略L字形の第2のリブ体22と爪部23にて側壁部18と嵌合するとともに、爪部23を循環水路19の中央より下方に設け、かつ、爪部23と側壁部に設けた角穴25上面とで係止し、循環水路19の上端部はバランサー8にて位置規制されかつ両者の間には上下方向に隙間を設けた。
請求項(抜粋):
樹脂で形成した底部と金属板で形成した円筒状の側壁部とを有する洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽の底部に回転自在に配置したパルセーターと、前記パルセーターの下側羽根の外周に形成したポンプ室から前記洗濯兼脱水槽の上部に配置した流体バランサーまで連通する略筒状の循環水路とを備え、前記循環水路の下部は下方に突出したピンまたは第1のリブ体にて前記洗濯兼脱水槽底部と嵌合し、前記循環水路の背面に設けた略L字形の第2のリブ体と爪部にて前記側壁部と嵌合するとともに、前記爪部を前記循環水路の中央より下方に設け、かつ、前記爪部と前記側壁部に設けた角穴上面とで係止し、前記循環水路の上端部は前記流体バランサーにて位置規制されかつ両者の間には上下方向に隙間を設けた全自動洗濯機。
IPC (2件):
D06F 39/08 331 ,  D06F 39/12

前のページに戻る