特許
J-GLOBAL ID:200903015835366670

光学活性α-もしくはβ-ヒドロキシカルボン酸エステル類またはヒドロキシアセタール類の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐木 啓二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-142822
公開番号(公開出願番号):特開平5-328984
出願日: 1992年06月03日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 光学活性α-またはβ-ヒドロキシカルボン酸エステル類またはヒドロキシアセタール類の簡便かつ経済的な製造法を提供する。【構成】 α-もしくはβ-ケトエステル類またはケトアセタール類を、有機溶媒中で一級または二級アルコールを還元剤とし、水または緩衝液に溶解させた酵素および補酵素を吸水性ポリマーに固定化してなる固定化酵素に接触せしめることにより、立体選択的にαまたはβ位のカルボニル基を還元することを特徴とする、光学活性α-もしくはβ-ヒドロキシカルボン酸エステル類またはヒドロキシエステル類の製造法。
請求項(抜粋):
一般式(I) :【化1】(式中、R、R′およびR′′は同一または相異なり、直鎖もしくは分岐鎖状の炭素数1〜18のアルキル基、直鎖もしくは分岐鎖状の炭素数1〜18のアルケニル基、芳香族基、ハロゲン原子または水素原子を表わし、aは0、1または2を、bは0または1を表わす)、一般式(II):【化2】(式中、Rは前記と同じ、nは3または4を表わす)または一般式(III) :【化3】(式中、R、R′、aおよびbは前記と同じ、R1 およびR2 は同一または相異なり、直鎖もしくは分岐鎖状の炭素数1〜18のアルキル基、またはいっしょになって-(CH2 )k -(式中kは2または3)で示される還を形成し、Xは酸素原子または硫黄原子を表わす)で示されるα-もしくはβ-ケトエステル類またはケトアセタール類を、有機溶媒中で一級または二級アルコールを還元剤とし、水または緩衝液に溶解させた酵素および補酵素を吸水性ポリマーに固定化してなる固定化酵素に接触せしめることにより、立体選択的にαまたはβ位のカルボニル基を還元することを特徴とする、光学活性α-もしくはβ-ヒドロキシカルボン酸エステル類またはヒドロキシアセタール類の製造法。
IPC (3件):
C12P 7/62 ,  C12P 7/02 ,  C12P 9/00

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