特許
J-GLOBAL ID:200903015837915751

弾性自在継手用ヨークの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-163505
公開番号(公開出願番号):特開平9-014282
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 各工程に要する時間を短縮すると共に、各工程の自動化を容易にし、製造作業の省力化、能率化により、弾性自在継手用ヨークのコスト低減を図る。【構成】 金属板に打ち抜き加工、深絞り加工、扱き加工等、プレス作業により容易且つ短時間で行なえる加工を施す事で、弾性自在継手用ヨークを造る。加工時間を要し、しかも自動化が面倒な溶接加工や切削加工をなくせる為、上記目的を達成できる。設備投資も少なくて済む。
請求項(抜粋):
次の?@〜?Gに記載した第一〜第八工程を順番に行なう弾性自在継手用ヨークの製造方法。?@ 素材である金属板に打ち抜き加工を施す事により、略円板状の基部と、この基部の直径方向反対位置にそれぞれ上記基部の直径方向外方に突出する状態で形成された1対の舌状部とから成る第一中間材を造る第一工程。?A 上記第一中間材に曲げ加工を施す事によりこの第一中間材を、上記1対の舌状部と基部との配列方向に対し直角方向の断面形状が円弧状となる方向に湾曲させて、第二中間材とする第二工程。?B 上記第二中間材に深絞り加工を施す事により、この第二中間材の一部で上記基部に対応する部分から形成された有底円筒部と、上記第二中間材の残部で上記1対の舌状部に対応する部分から形成された、互いにほぼ平行でそれぞれの断面形状が湾曲した1対の腕部とから成る第三中間材とする第三工程。?C 上記第三中間材の有底円筒部の円筒部分の厚さ調整を行なう扱き加工を施す事により、この円筒部分の板厚を所望値に規制された第四中間材とする第四工程。?D 上記第四中間材の有底円筒部の底部を穿孔する事により、所望の板厚を有する円筒部と、互いにほぼ平行でそれぞれの断面形状が湾曲した1対の腕部とから成る第五中間材とする第五工程。?E 上記第五中間材の穿孔部の内径寸法を調整し、上記所望の内径寸法を有する円筒部と、互いにほぼ平行でそれぞれの断面形状が湾曲した1対の腕部とから成る、第六中間材とする第六工程。?F 上記1対の腕部に縮径加工を施す事により、これら1対の腕部の外周面の外接円の直径を所望値に規制された、第七中間材とする第七工程。?G 上記第七中間材を構成する1対の腕部の先端部に、互いに同心の円孔を穿設して弾性自在継手用ヨークとする第八工程。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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