特許
J-GLOBAL ID:200903015838000412

エンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-251160
公開番号(公開出願番号):特開平9-088683
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 下流側空燃比センサに応答遅れがあっても、良好な運転性や排気浄化性能を得る。【解決手段】 下流側空燃比センサ出力をなまし度合を変えてなまし手段34がなます。修正制御条件の成立時に、前記なまされた下流側空燃比センサ出力に基づいて修正値を演算手段36が演算し、この修正値に基づいてなまし度合を異ならせる毎にその異なるなまし度合毎の学習値を、演算・記憶手段37が演算して記憶する。このなまし度合毎の学習値に基づいて下流側空燃比センサ出力に応答遅れのない状態での学習値を推定手段38が推定し、この推定学習値で基本制御定数を修正して制御定数を演算手段39が演算する。この制御定数を用いて前記学習値の推定後には上流側空燃比センサ出力に基づく空燃比のフィードバック制御を制御手段40が行う。
請求項(抜粋):
触媒の上流側と下流側の各空燃比センサと、空燃比フィードバック制御の基本制御定数を演算する手段と、前記下流側空燃比センサ出力をなまし度合を変えてなます手段と、前記制御定数の修正制御条件の成立時かまたは非成立時かを判定する手段と、この判定結果より修正制御条件の成立時に前記なまされた下流側空燃比センサ出力に基づいて修正値を演算する手段と、前記修正制御条件の成立時に前記修正値に基づいて前記なまし度合を異ならせる毎にその異なるなまし度合毎の学習値を演算して記憶する手段と、この記憶されているなまし度合毎の学習値に基づいて前記下流側空燃比センサ出力に応答遅れのない状態での学習値を推定する手段と、この推定学習値で前記基本制御定数を修正して制御定数を演算する手段と、この制御定数を用いて前記下流側空燃比センサ出力に応答遅れのない状態での学習値の推定後に前記上流側空燃比センサ出力に基づく空燃比のフィードバック制御を行う手段とを設けたことを特徴とするエンジンの空燃比制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 45/00 340 ,  F02D 45/00 368
FI (4件):
F02D 41/14 310 F ,  F02D 41/14 310 H ,  F02D 45/00 340 C ,  F02D 45/00 368 G

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