特許
J-GLOBAL ID:200903015838313100

噴射量を少量に制御可能な直圧式ブラスト加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-291664
公開番号(公開出願番号):特開平11-114831
出願日: 1997年10月07日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 既存の直圧式ブラスト加工装置において噴射量調節バルブを絞って噴射量を少量に制御しようとすれば、加圧タンク内が過剰に加圧され、研磨材が押し付けられ、研磨材の流動性が低下して噴射量調節バルブから気体のみが流出する息継ぎ現象を生ずる。噴射量を少量に制限することなしに細い噴射ノズルを使用すれば詰り現象を生ずる。【解決手段】 一端を加圧タンク内空間部に開口させ他端を第1の流路の川下に合流させた第3の流路と、加圧タンク底部貯溜部と第3の流路を連結する第4の流路を設け、噴射量を絞った場合にも加圧タンク内の圧力を低く保つ。第3の流路にはバルブを設け、広範な噴射量を設定して使用することができる。バルブの一部または全部は加圧タンクの外に設け、運転中の調節を可能とすることができる。
請求項(抜粋):
高圧気体供給源(101)と噴射ノズル(102)を連結する第1の流路(104)と、第1の流路(104)から分岐させて加圧タンク内空間部(107)に開口させた第2の流路(106)と、一端を加圧タンク内空間部(107)に開口させ、他端を前記分岐させた位置よりも下流側において第1の流路(104)と合流させた第3の流路(108)と、加圧タンク底部貯溜部(110)と第3の流路(108)とを連結する第4の流路(109)を設けたことを特徴とする噴射量を少量に制御可能な直圧式ブラスト加工装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-111175

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