特許
J-GLOBAL ID:200903015838400410

ガスタービン空冷翼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-084486
公開番号(公開出願番号):特開平7-293203
出願日: 1994年04月22日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 翼内部に対流冷却を適用したガスタービン空冷翼に関し、熱伝達率の高い領域を一様に分布させ、冷却効果を上げる。【構成】 空冷翼1内にはリブ4、5により区切られて第1、第2、第3冷却通路6、7、8が形成され、これら各通路内の腹側21には斜めフィン23(1)、23(2)、23(3)がそれぞれ交互に傾きを逆にして複数段設け、又背側22では斜めフィン24(1)、24(2)、24(3)がそれぞれ交互に、かつ、同一通路内では腹側21のフィン23とは逆の傾きとなるように配置される。冷却空気20は下より第1通路6を通り、第2、第3通路を通って、後縁フィン9側へ流出し、各通路6、7、8内ではそれぞれ局所熱伝達率の高い部分が腹側21、背側22に片寄って生ずるので翼全体としては一様な冷却効果となる。
請求項(抜粋):
ガスタービン空冷翼の内部をリブにより区切り、通路を複数列設け、かつ同複数列の通路は連通して冷却空気を流す冷却通路とし、同冷却通路の腹側と背側の両内面には熱伝達率を向上させるための前記冷却空気の流れ方向に対して傾斜している斜めフィンを複数段設けたガスタービン空冷翼において、前記冷却通路内面の同じ側の各斜めフィンの傾斜方向は同一通路内では同じ方向にすると共に隣接する通路の同じ側の斜めフィンとは交互に逆の傾斜として、かつ、各冷却通路の前記背側、腹側の各斜めフィンとは互に逆方向の傾斜としたことを特徴とするガスタービン空冷翼。
IPC (2件):
F01D 5/18 ,  F02C 7/18
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-103802
  • 特開昭60-101202
  • 特開昭48-065313
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-103802
  • 特開昭60-101202
  • 特開昭48-065313

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