特許
J-GLOBAL ID:200903015843161840

エンジンの潤滑油ヒーティングシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-014863
公開番号(公開出願番号):特開平6-229220
出願日: 1993年02月01日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】エンジンの始動時に潤滑油を温め、その粘度を下げることによりエンジンのフリクションを低減させてエンジンの始動性を高める。【構成】オイルフィルタ12によって浄化された潤滑油をメインホール13からカムシャフト供給ホール16を介してカムシャフト28へ供給するとともに、前記メインホール13からピストンクランクホール14を介してピストン7及びクランクシャフト5へ供給する潤滑経路であって、前記ピストンクランクホール14にヒータ17を設け、このヒータ17をエンジンの始動装置18と同期作動可能にし、前記始動装置18の始動に伴ってヒータ17が発熱してピストンクランクホール14内の潤滑油のみを加熱するようにした。
請求項(抜粋):
オイルフィルタによって浄化された潤滑油をメインホールからカムシャフト供給ホールを介してカムシャフトへ供給するとともに、前記メインホールからピストンクランクホールを介してピストン及びクランクシャフトへ供給する潤滑経路であって、前記ピストンクランクホールに潤滑油加熱装置を設け、この潤滑油加熱装置をエンジンの始動装置と同期作動可能にし、前記始動装置の始動に伴って潤滑油加熱装置が発熱してピストンクランクホール内の潤滑油のみを加熱するようにしたことを特徴とするエンジンの潤滑油ヒーティングシステム。
IPC (2件):
F01M 5/02 ,  F01M 5/00

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