特許
J-GLOBAL ID:200903015844239990

金属検出装置の検出ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-226152
公開番号(公開出願番号):特開平8-094763
出願日: 1994年09月21日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 組立に際し、コイル枠の周溝内に挿入される短冊状の板部材の厚さの調整が不要で、かつ容易に、送、受信コイルを前記周溝内に固着させうる。【構成】 金属ケース2内に収容され、送信コイル3を励磁して磁束を発生させ、該磁束と鎖交する2個の受信コイル4,4から出力される差信号により、前記送、受信コイル3,4,4の内側空間を通過する被検査体に混入する金属を検出する金属検出装置の検出ヘッド1であり、絶縁体からなるコイル枠5の外側面に設けられた周溝6内に前記送、受信コイルが卷回されるとともに、前記周溝6に沿って該周溝内に挿設される短冊状の板部材7と、前記周溝6に沿って複数個設けられ、かつ該周溝6に重って設けられたねじ穴8と、該ねじ穴8に螺着される固定ねじ9とからなるコイル抑え手段を設け、該抑え手段の前記固定ねじ9により、前記板部材7を介して、前記送、受信コイルを該周溝6内に固着させる。
請求項(抜粋):
金属ケース内に収容され、送信コイルを励磁して磁束を発生させ、該磁束と鎖交する2個の受信コイルから出力される差信号により、前記送、受信コイルの内側空間を通過する被検査体に混入する金属を検出する金属検出装置の検出ヘッドにおいて、絶縁体からなるコイル枠に、前記送信コイルを間にして、前記2個の受信コイルのそれぞれを前記コイル枠の軸心に沿って前後方向に等間隔に、前記送、受信コイルを卷回するため、前記コイル枠の外側面に軸心に沿って前後方向に等間隔に設けられた周溝内に前記送、受信コイルが卷回されるとともに、前記周溝に沿って該周溝内に挿設される短冊状の板部材と、前記周溝に沿って複数個設けられ、かつ該周溝に重なり、さらに該周溝に対して深さ方向に設けられたねじ穴と、該ねじ穴に螺着される固定ねじとからなるコイル抑え手段を設け、該抑え手段の前記固定ねじにより、前記周溝の開口側から前記板部材を介して、前記送、受信コイルを該周溝内に固着させることを特徴とする金属検出装置の検出ヘッド。
IPC (3件):
G01V 3/10 ,  G01N 27/72 ,  G01V 3/11

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