特許
J-GLOBAL ID:200903015846678525

熱交換器用プレコート・フィン材の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-198850
公開番号(公開出願番号):特開平6-039347
出願日: 1992年07月24日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 アルミニウム板の表面に無機系あるいは有機系の親水性皮膜を有する熱交換器用フィン材について、水で容易に除去できる低臭気の親水性潤滑剤を吸着あるいはごく少量含浸させることにより、プレス加工後に溶剤による洗浄が不要で、しかも皮膜の親水性を劣化させずに良好な潤滑性を付与することができる、プレコート・フィン材の製造法を提供する。【構成】 アルミニウム板の表面に耐食性下地皮膜と親水性皮膜が設けられている熱交換器用フィン材の表面に、アルキロールアミド、ポリオキシエチレンアリールエーテル、ポリオキシエチレンアルキルモノエステル等の親水性を有する潤滑剤を含む水溶液を塗布し、乾燥して、親水性皮膜に親水性潤滑剤を吸着もしくは含浸せしめる。
請求項(抜粋):
アルミニウム板の表面に耐食性下地皮膜と親水性皮膜が設けられている熱交換器用フィン材の表面に、ポリエチレングリコール、ポリアルキレングリコール、ポリオキシエチレンアリールエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、プルロニック型ポリアルキレングリコール、ポリオキシエチレンアルキルエステル、多価アルコールモノアルキルエステルエチレンオキシド付加物、アルキロールアミド型活性剤、アルキルスルホネート、ジアルキルスルホコハク酸ナトリウム、アルキル硫酸エステル、およびポリオキシエチレンアリールエーテル硫酸エステルよりなる群の中から選ばれた少なくとも1つの物質よりなる親水性を有する潤滑剤を含む水溶液を塗布し、乾燥して、親水性皮膜に親水性潤滑剤を吸着もしくは含浸せしめることを特徴とする、熱交換器用プレコート・フィン材の製造法。
IPC (4件):
B05D 7/14 101 ,  B05D 7/24 303 ,  F28F 1/12 ,  B32B 15/08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-017869
  • 特開昭63-199637
  • 特開昭63-170492

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