特許
J-GLOBAL ID:200903015846949677

流量計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-026051
公開番号(公開出願番号):特開2006-214793
出願日: 2005年02月02日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】流量変動の激しい条件下においても追従性の高い流量計測装置を提供する。【解決手段】遅延発生手段9が、第1振動子2の送信開始タイミングを、計時手段7の計測開始タイミングよりわずかに遅らせている。そして、計測制御手段11によって、この遅延時間を、計時手段7の計時分解能よりも小さい分解能で設定変更しながら順次伝搬時間を求めている。したがって、計時手段7の計時分解能より更に小さな分解能で時間を読み取ることが可能となり、連続の繰り返し計測を行う必要がなくなるため、計測間隔の自由度が高まり、流量変化に対する追従性の高い流量計測が可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
流体管路に設けられ超音波信号を送信する第1振動子と、前記第1振動子から送信された超音波信号を受信する第2振動子と、前記第1、第2振動子間を超音波が伝搬する毎に発停して伝搬時間を計測する計時手段と、前記計時手段による計測が所定回数に達する毎に前記第1、第2振動子の送受信方向を反転させる切換手段と、前記計時手段の計測開始もしくは計測終了と送受信のタイミングに微小時間のずれを発生させる遅延発生手段と、前記遅延発生手段と前記切換手段とを制御する計測制御手段と、前記計時手段の計測値と前記遅延発生手段の遅延時間とを基に流量を求める流量演算手段とを備え、前記計測制御手段は、前記遅延発生手段の遅延時間を前記計時手段の計時分解能より小さい分解能により所定範囲だけ変更可能とした流量計測装置。
IPC (1件):
G01F 1/66
FI (1件):
G01F1/66 101
Fターム (2件):
2F035DA16 ,  2F035DA23
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 超音波流量計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-119436   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (3件)

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