特許
J-GLOBAL ID:200903015848733671

冷風・除湿切換式空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-131008
公開番号(公開出願番号):特開2000-320862
出願日: 1999年05月12日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【目的】 冷凍サイクルを用いる冷風除湿機において、専用の冷風機としても、専用の除湿機としても使用できる空気調和機を提供するものである。【解決手段】 圧縮機1から吐出する高温高圧の冷媒ガスが送られる第1熱交換器2を設け、第1熱交換器2の吐出側を冷媒入口3aとし、冷媒出口3bを圧縮機1の吸入側に接続する四方弁3を設け、該四方弁3の第1切換口3cと第2切換口3dとの間には第2熱交換器4とキャピラリ5と第3熱交換器6とを直列接続によって配置する。第1熱交換器2と第2熱交換器4とは排気送風ファン8の流路に併設し、かつ、第3熱交換器6は室内送風ファン7の流路に配置し、室内送風ファン7の吹出口7aを空気調和機の枠体前面に設ける。四方弁3の切換によって第2熱交換器4と第3熱交換器6とは、コンデンサとして機能したりエバポレータとして機能することで、専用の冷風機と専用の除湿機の運転状態を作り出すものである。
請求項(抜粋):
冷媒ガスを圧縮して高温高圧の冷媒にする圧縮機1と、高温高圧の冷媒ガスの熱を放熱して液状の冷媒にする第1熱交換器2と、第1熱交換器2の吐出側を冷媒入口3aとし、冷媒出口3bを圧縮機1の吸入側に接続する四方弁3とを設け、該四方弁3の第1切換口3cと第2切換口3dとの間には第2熱交換器4とキャピラリ5と第3熱交換器6とを直列接続によって配置し、第1熱交換器2を出た冷媒は四方弁3によって、第2熱交換器4とキャピラリ5と第3熱交換器6を経て圧縮機1に至る冷媒流路と、第3熱交換器6とキャピラリ5と第2熱交換器4を経て圧縮機1に至る冷媒流路とを構成すると共に、空気調和機には室内送風ファン7と排気送風ファン8とを設け、室内送風ファン7の流路には第3熱交換器6を設け、排気送風ファン8の流路には第1熱交換器2と第2熱交換器4とを併設した冷風・除湿切換式空気調和機。
Fターム (4件):
3L049BB08 ,  3L049BB10 ,  3L049BC01 ,  3L049BD05
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭50-079946
  • 特開昭60-082737
  • 特開昭60-014031
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