特許
J-GLOBAL ID:200903015848792201
正常/異常判定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-001662
公開番号(公開出願番号):特開平8-191290
出願日: 1995年01月10日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 WDT信号を作成・処理する回路手段を不要にして相手装置の正常/異常を判定する。【構成】 コンピュータ間を通信装置で接続して制御信号又はデータの授受を行うシステムにおいて、送信側(a)のコンピュータは、他のタスクが正常であることを条件にし(S1)、かつ5秒周期で数値を切換えた判定用データを通信装置を使って受信側のコンピュータに送信する(S2〜S4)。受信側(b)のコンピュータは、受信した判定用データを1秒周期で取り出し、判定用データの前回値と今回値との排他的論理和を取り(S5)、これにより変化なしが10回以上連続するとき(S6、S7)に送信側のコンピュータを異常と判定し(S9)、その他は今回値を前回値に切り換えて次回の判定に備える(S8)。
請求項(抜粋):
データ処理装置間を通信装置で接続して制御信号又はデータの授受を行うシステムにおいて、送信側のデータ処理装置は、他のタスクに対して最低のプライオリティで、かつN秒周期で数値を切換えた判定用データを前記通信装置を使って受信側のデータ処理装置に送信するデータ処理手段を備え、受信側のデータ処理装置は、受信した前記判定用データを前記N秒周期より短い周期で取り出し、該判定用データの前回値と今回値とにN回以上連続して変化がないときに送信側のデータ処理装置を異常と判定するデータ処理手段を備えたことを特徴とする正常/異常判定装置。
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