特許
J-GLOBAL ID:200903015849637102

異種圧延油が付着したステンレス鋼板の冷間圧延方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-199153
公開番号(公開出願番号):特開平11-033602
出願日: 1997年07月10日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 タンデム冷間圧延機の圧延油が付着しているステンレス鋼板をクラーミルによって圧延する場合において、従来はチャタリング及び表面光沢不発生するために行っていた圧延油の除去工程を省略可能にする。【解決手段】 ステンレス鋼板をタンデム冷間圧延機によって圧延を行った後、圧延油が付着したままの状態でクラスターミルによって圧延する場合において、少なくとも1パス目において表面粗さがRaで0.3μm以上のワークロールを用い、1パス当たりの圧下率を10〜30%とし、かつ合計圧下率を35%以上とすることで表面光沢不良及びチャタリングの発生を防止することができる。
請求項(抜粋):
タンデム冷間圧延機の圧延油が付着したステンレス鋼板をクラスターミルを用いて圧延を行う場合において、少なくとも1パス目において表面粗さがRaで0.3μm以上のワークロールを用い、1パス当たりの圧下率を10〜30%とし、かつ合計圧下率を35%以上とすることを特徴とする異種圧延油が付着したステンレス鋼板の冷間圧延方法。
IPC (6件):
B21B 1/22 ,  B21B 1/28 ,  B21B 3/02 ,  B21B 13/14 ,  B21B 27/02 ,  B21B 45/02 310
FI (6件):
B21B 1/22 L ,  B21B 1/28 ,  B21B 3/02 ,  B21B 13/14 A ,  B21B 27/02 A ,  B21B 45/02 310

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