特許
J-GLOBAL ID:200903015850316360

硬貨処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-130553
公開番号(公開出願番号):特開2006-309467
出願日: 2005年04月27日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】 投入口に投入された硬貨の現物返却と、内部に蓄積された硬貨の金種、枚数を自動的に精査できる硬貨処理装置を提供する。【解決手段】 硬貨投入口3に投入された硬貨は、入金用の硬貨搬送機構10に送り込まれる。硬貨搬送機構10の硬貨は、一時保留部20に搬送されるか、あるいは硬貨払出口6に排出される。一時保留部20の硬貨は、硬貨振分機構30に送り込まれて選別されるか、あるいは現物返却される。硬貨振分機構30では、硬貨が金種別に選別され、金種別の収納庫40の6つの硬貨収納庫40a〜40fにそれぞれ収納され、出金指令あるいは精査の指令にもとづいて、出金用の硬貨搬送機構50に取り出される。出金用の硬貨搬送機構50に取り出された硬貨は、精査が指令されたときには一時保留部20に搬送され、出金指令であれば釣銭として硬貨払出口6に出金される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
投入口に投入された硬貨を金種別に収容するとともに払出口に釣銭として払い出すようにした硬貨処理装置において、 前記硬貨の真偽および金種を識別する識別部を有する入金用搬送手段と、 前記入金用搬送手段から正貨として識別された硬貨を受け入れて一時保留する硬貨保留手段と、 前記硬貨保留手段から出金された硬貨を選別するとともに、それらの金種別の枚数を計数する計数部を有する硬貨振分手段と、 前記硬貨振分手段で選別された硬貨を金種別に収容し、所定の出金指令に基づいて払い出す複数の硬貨収納払出部からなる硬貨収容手段と、 前記硬貨収容手段から払い出された硬貨を、前記払出口および前記硬貨保留手段のいずれか一方を選択して出金する出金切換手段と、 前記硬貨収容手段から払い出された硬貨を搬送し、前記出金切換手段の動作に応じて、前記硬貨保留手段又は前記払出口へ出金する硬貨払出手段と、 を備えたことを特徴とする硬貨処理装置。
IPC (3件):
G07D 9/00 ,  G07D 13/00 ,  G07F 19/00
FI (2件):
G07D9/00 413A ,  G07D9/00 321
Fターム (5件):
3E040AA08 ,  3E040BA12 ,  3E040FA03 ,  3E040FB01 ,  3E040FF02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 硬貨識別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-137121   出願人:富士電機リテイルシステムズ株式会社

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